戦え!通勤ライダー EX!!

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やはり冬の必須アイテム⁈激熱のグリップヒーター!

いつのころからか、冬の到来と共にバイク用品店に陳列される。

気になって仕方なかったそのアイテム。

使ってみたら…

やっぱり凄かった!

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こんにちはムカウです。

今回は冬のライダーを優しく温めてくれるホットなアイツ。

グリップヒーターをインプレッションを交えて紹介します。

一度使えばヤミツキですよ♪

 

 

冷たい、痛い!ちぎれそうだ!

極寒の中のライディング、身体のいたるところが冷たくなります。

 

そんな中で、冷たいでは済まされない部位。

です。

 

もう寒いを通り越して、痛い。

ブレーキレバーを触りたくない、手首から先の感覚がない。

そしてやっとの思いで家に辿り着き、逃げ込むように風呂に飛び込んだ瞬間…

 

いっ痛てえぇぇ~!(涙)

 

今までめぐってなかった血がイッキに送り込まれジンジンと走る激痛…

あぁ、早く春にならないかなぁ…

 

分厚いグローブ、グローブ二重やホッカイロ。

いろいろ試してきましたがどれも一長一短でした。

 

しかし効果はあるのにバイクの事情(電気容量)から使用したことがなかった「グリップヒーター」。

ついに導入することができました!

 

PCXに装着できる、条件がそろってた!

私の今まで手の防寒対策は、ハンドルカバーとネオプレーンのグローブでした。

 

しかしPCXはバーハンドルのため、ハンドルカバーだと取付部に隙間が出来てしまい風の侵入を許してしまいそうで着けていませんでした。

 

代わりにナックルカバーで去年の冬は乗っていましたが、やはり真冬は厳しかったです。

 

厚手のグローブにすれば違ったでしょうが、スイッチ操作がプアになるので薄めグローブは譲れないポイントです(誤ってホーン鳴らすトラウマが…)。

 

そんなときにサイトであるグリップヒーターが目に留まりました。

 

「デイトナ ホットグリップ 巻きタイプEASY」

 

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刺さったポイントはシガーソケット付きです!

 

PCXの場合はハンドル左下の小物入れに差込口がある。

となれば配線の取り回しも大掛かりにならず、ヒーター自体も簡単装着。

 

コレは・・・イイものだ!

 

 

早速取り付けてみましょう

 

まずは中身を確認します。

 

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シンプルな部品構成で好感がもてます。

EASYの名に恥じない簡単そうな予感♪

 

仮組しながら位置を決めていきます。

おおよその位置関係が見えた所で、手が止まりました。

 

ON・OFFのスイッチ要るかなぁ?

 

必要無ければソケットを抜いておけばイイのでわざわざ防水性の低いスイッチを外に出すメリットがないと考えました。

イイ設置場所も固定方法も思いつきませんし(両面テープ付属してますが、貼れと⁈)

 

決めた。スイッチ使わない!

 

配線を一部加工して進めていきます。

問題があればその時対策しましょうw

 

次にヒーター部をグリップに巻いていきます。靴ヒモのように固定して位置を確認。

ん〜仕方ない事ですが温められない部分ができてしまう…

それを最小限にしようとすると。

 

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配線が垂れてしまいました…

 

結束バンドで修正します。

 

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わかりにくいですが上向きになるように根本を程々のテンションで縛ります。

 

アイドリングスイッチにアクセスし難いですが、そんなに頻繁に触る事もないですしグリップヒーターを使用中は切ることにします(電圧も心配ですし)。

 

さて最後は電源へのアプローチですが…

カバーで配線噛みたくないなぁ。

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よし裏から通しましょう💪

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配線が通る最小限の穴を空けます。

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…ちょっと失敗。デカすぎる。

まぁ最後にシリコンボンドで埋めるとしましょうw

 

大したモノじゃありませんが、配線を通す小技を一つ。

先ず針金などを通したい所に通します。

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通しきったら配線を縛り付けて。

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引っ張り上げます。

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コツは無理矢理ではなく、釣りのように押したり引いたりツンツンしたりすることですかね。

 

さてそれなりにスマートに出来た気がするので最終確認です。

 

グリップエンドの靴ヒモがほどけたら嫌なのでココも締めます(程々に)。

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スロットル付近とハンドルを切ったときの配線の余裕、変なトコロに遊びがないかを確認して、試運転です。

 

ホントに省電力?驚異のパワー!

簡単ですがレビューをしてみます。

 

ソケット刺しっぱなしでエンジンを始動させ、アイドリングでは不安なので試走して確認します。

まだ初冬の昼間なのでポカポカ日和です。

 

数分後、ナニやら手に温もりが…

5分後、おぉ!コリャ暖かい!

10分後、アヅい…手汗かいてきた。

帰ってきて、素手で握ってみると…

熱っ!!!!

5秒と握ってられません⁈

 

「デイトナのホットグリップはバケモノか⁈」

 

グリップヒーター、もう手放せない。

 

現在1月で最低気温が2度です。

2ヶ月ほど問題なく使えていますが…

もう最高ですw

バイクを降りて冷えたアゴをグリップヒーターが温めた手でさわってます。

もっと早く導入しとけば良かったです。

 

今回はグリップヒーターの中でもエントリーモデルを購入しました。

・簡単に取り付け出来る

・ダメならすぐ外せる

・PCXの電源ソケットを活かせる

・お手頃価格

以上の理由から選びましたが廉価版ゆえの残念なトコロも見えました。

・親指が温められない

・気温がマイナスになるとパワー不足

・完全に温まるまで5分

 

特に完全に温まるまで5分かかるのは盲点で気温しだいでは手が冷え切ってしまいます。

 

しかし上位版になればバージョンアップが凄まじく、

・グリップ全周加熱

・5段回温度調整

・急速加熱可能

・電圧監視機能等

とガンダムとνガンダムぐらいの差が有ります。

トップモデルも俄然アリだと思いました。

 

ただ今回の製品も素晴らしく確実に私の手を助けてくれています。

去年の冬より確実に良い状況になっているのに、私の欲は留まるところを知らないようです。